
福生の日本語学校で私が担当しているクラスは卒業生(2年生)。卒業生を担当するのはコロナ禍の自宅待機などもあり、2020年に日本語教師になってから初めてである。明日明後日は卒業試験。そして今日が最後の授業。2月3日からは、3月7日の市民会館での卒業式まで休みとなる。漢字の授業は先週終わったので、1コマ目は文法の最後の授業。2コマ目と3コマ目は、常日頃生徒が助詞の使い方に悩んでいるので、プリントを使い復習を行う。
そして最後の4コマ目は、日本語学校での2年間で、楽しかったことと、もっと努力すればよかったことを述べてもらった。いろいろコメントが出たが、中には今年初めに富士急ハイランドへの修学旅行で、生まれて初めてジェットコースターに乗ったのが楽しかったと言ったネパールからの女子留学生がいた。彼女も他の生徒同様、卒業後は専門学校に進学する。そして2年後に専門学校を卒業する時に、またこの日本語学校を訪れ、私に上達した日本語学と成長した自分を見せてくれるそうだ。楽しみ! 私から生徒たちには、「時間を守ること・礼儀を守ること・約束を守ること」の大切さを改めて伝えた。授業と授業の合間の休憩時間には、女子生徒がホワイトボードに鳥や花の絵を書き始めた。上手だったので、思わず写メしてみた。
そして12:30の授業終了時間が来た。普段なら、「起立・礼」の挨拶もちゃんとしないで、バイトに出て行ってしまう生徒たちが、流石に今日はひとりひとりが私に「先生、2年間ありがとうございました。お疲れ様でした」と言ってから、出て行った。これも初めての経験。心温まる、ほんわかした良い一日であった。そして、今での日々初めての経験をさせてもらえることに感謝。